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広報大沼の取材日記

「50℃洗いを試してみた」の巻

2013年11月 7日

野菜や果物を扱う仕事をさせていただいている者として、また一介の主婦として、もっとも自分に腹が立つ瞬間。

それが "せっかくの野菜や果物を傷ませてしまった瞬間" です。
食材は無駄なく使いきってこそ食べることを愛する者の証拠!
というわけで前々から気になっていた「50℃洗い」にチャレンジしてみました。

参考にさせていただいたのは『50℃洗いのすべてがわかる本』(マキノ出版)。
まず50℃測る手段がないしね~と自堕落に面倒がっていた私には温度計がついてくることが一番の購入動機でした。

今回試したのは、せっかくいただいたのに冷蔵庫でしんなりしてしまったリーフレタスと、まだ未熟なトマト。

2013-11-03 19.22.06.jpg少し大きめの画像でお届けします。いただいたときには瑞々しかったリーフレタスがしんなりしているのが分かりますかね?

2013-11-03 19.23.46.jpg
熱湯の上に水を足して、温度計で50℃になったことを確認したら(付属の温度計は下の丸がピンクになったらOKというものでした)リーフレタスを入れ、30秒ほどじゃぶじゃぶ洗います。

本当に復活するのかなぁ...半信半疑の30秒を経て...








2013-11-03 19.25.04.jpg
この通り!
艶が出て瑞々しくなったんですが、写真で伝わりますでしょうか?
食べてみたらシャキシャキ、甘味も増しているような気がします。

で、トマトがこちら。

2013-11-03 19.28.34.jpg2013-11-03 19.33.45.jpg
常温に戻したトマトをお湯の中でかるくこすり洗いし、温度が下がらないようにちょくちょく熱湯を足しながら4、5分つけてこんな感じ。
温度が下がると菌が繁殖しやすくなるらしく、簡単ですが温度管理だけは要注意です。
トマトの表面についている細かい毛が取れ、つやつやとしただけではなく、酸味が抑えられて甘いトマトになりました。

何故このような効果が出るかというと、「ヒートショック」という現象で葉や実の表面の気孔が開き、そこに水分が入ることが原因だそう。
50℃という温度は菌が繁殖せず、野菜等が煮えないちょうど良い温度らしいです。

すでにしなびてしまった食材だけでなく、買ってきてすぐの状態の食材を50℃洗いすることで保ちがよくなるという効果もあるそう。
肉や魚、卵もおいしくなるというのでまた試してみたいと思います。

アライグマのように食材を洗いまくる日々が続きそうです。

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