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広報大沼の取材日記

有機肥料で作った鈴木さんのキャベツ

2013年12月 3日

もつ鍋、お好み焼き、サラダ...1玉あれば数日は食費を助けてくれる、主婦の味方キャベツ!
冬のキャベツが出荷時期を迎え、山川町の鈴木さんのところにお邪魔してきました。

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吉野川市山川町はこんなところ。のどかですね~。

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キャベツの生育状況を一つ一つ確認する鈴木さん


見事に成長したキャベツはすべての畑で1万6株ほど。
一口にキャベツといっても鈴木さんは今季7種類もの品種を植えたそう。
7品種?それはまたたくさん植えましたね~という大沼に、

「9月10月に大雨が降ったでしょ?雨に叩かれて土が締まって(硬くなって)、水かさが上がっても耐えられる強い品種はないかなって比較してみてるんです」

と鈴木さん。
キャベツを作り始めて3年ほどですが、毎年品種や条件を変えながら、どのような環境が健康でおいしいキャベツを生育するか、研究心を忘れない鈴木さんらしいお答えです。

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「たとえばこの太い軸のところが長いと外葉が土や水につきにくく、病気になりずらいんです」

病気は下から来ることがほとんどだそうで、7種類のキャベツを見ながら鈴木さんは、この微妙な個体差を見ているんです。

また鈴木さんの畑は、徳島県産椎茸の廃菌床と神山鶏の鶏糞を肥料に土作りをした畑。
ふかふかで健康そうな土がキャベツをぐんぐん大きくしているのですが、「これ、自然の排水溝です」と笑顔で教えていただいたのは...

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何だか分かりますでしょうか?何とモグラが掘った穴。
初めて見ました!と興奮する大沼に「本当ですか?」と逆にびっくりした様子の鈴木さん。

「田んぼとかだと水が抜けるから農家さんは嫌がるんですけど、畑だと問題ないです。モグラがいるってことはミミズがいるってことで」

ミミズがいるということは土が微生物のたくさん棲んだ豊かな環境だということ。
さらにミミズが土に団粒構造を作ることでふかふかの土になるんです。

鈴木さんのキャベツが元気なのは、こうしてたくさんの生物が棲める豊かな土壌環境を作り出したことも大きいんですね。


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豊作のキャベツと輝く鈴木さんの笑顔がまぶしい!

最後に写真撮らせてください、とお願いすると嫌な顔ひとつせずに最高のスマイルを見せてくれました。

素敵な人柄と農業へのあくなき研究心が魅力の鈴木さんのキャベツは今月上旬からコープ自然派さんで順次出荷予定です!

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