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今が旬!宮本さんの無農薬ほうれん草

2013年12月16日

無農薬ほうれん草を作る宮本さんの畑にお邪魔しました。

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宮本さんは現在就農3年目、小松島有機農業サポートセンター http://www.komatushimayuuki.jp/
の第一期生でもあります。
2011年に入学して、年齢や出身地、経験の異なるクラスメイトの皆さんと有機農業の基礎をしっかりと学びました。
それまでは大手メーカーで勤めるサラリーマンだった宮本さん。
転勤も多く、いずれ実家の農業を継ぐことを考えたとき、入学を決意したといいます。

宮本さんのほうれん草は苗を作って定植するのではなく、土に直接撒く直播方式。
一人で管理をしないといけないため、栽培の効率化を狙ったこともありますが、定植よりも根っこが下までしっかりと伸びると感じているそうです。

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肉厚で葉が柔らかい宮本さんのほうれん草

サポートセンターで施肥設計や土壌分析をみっちり学んだ宮本さんの土作りは、神山鶏の鶏糞を使った有機肥料を基本に、お米を作ってできた稲わらや籾がら、土の団粒化を促す酵母菌などを使って行われます。
害虫予防には納豆菌を使い、あくまでも自然により近い有機農業にこだわりを貫いています。

「親の代では普通の慣行栽培をやってました」というので、なぜ有機農業を志したのか聞くと、

「付加価値をつけたいっていうのはもちろんあります。あとはそうですね、野菜本来のおいしさを知ってもらって、食べる人の健康づくりを助けたい、というのもある」

と話してくれました。
就農からまだ数年。実際学んだ場所と今栽培している場所は当然土が違うため、失敗もあるといいます。
肥料設計通りに冬に撒いた肥料が暖かくなって効きすぎてしまったことも。
知識と経験、両方の必要性を強く感じながら試行錯誤している最中、と宮本さんは笑います。

就農間もない宮本さんですが、しっかりと理念をもって取り組まれている様子がとても心強く感じます。

現在は葉物が中心ですが、夏にはピーマンやきゅうりなどの果菜類も育ててみたい、という目標もあるそうです。
そしてほうれん草については、

「やっぱり旬が冬ですから。冬のほうれん草は当然硝酸態も低くておいしいんやけど、夏でも旬に近い品質を保つというのが今の目標ですね」

と意気込みを語ってくれ、1消費者としてもとても心躍る大沼なのでした。
夏でも旬のクオリティのほうれん草...楽しみです!

農業を志した動機から畑の特徴まで、とても丁寧にお話ししてくださった宮本さん。
出荷間近のほうれん草を齧りながら、

「もうちょっと糖度がのった方がいいかな。今日はハウスを開けて寒さに当てます」

とほうれん草を見つめるまなざしは、プロの農家さんのものでした。

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「笑ってください~」という大沼の声に「それは恥ずかしい...」と宮本さん


取材後、いただいた宮本さんのほうれん草を食べてみました。
甘くて柔らかく、ほどよい香りが立って食べやすい!
お鍋に入れたのですが、クセがないのにほうれん草独特の香りは失われていないのが印象的でした。

カルシウム、ビタミン、鉄分など栄養バランスは野菜トップクラスのほうれん草。
今が旬で本当においしいので、野菜嫌いのお子さんにも是非食べてほしいですね~。

コメント(2)

何時も 美味しい野菜ありがとうございます

山梨ではホーレンソウが取れない時期 いつでも新鮮な野菜が食べられるので
嬉しいです

頑張って 冬の野菜に負けない味を追求してください

こちらこそ、阿波の野菜をご愛顧いただきありがとうございます!

山梨にお住まいなんですね!
地域により出荷時期が様々で、その時々の旬のものが食べられるのも日本の素晴らしい点ですよね。

温かなエール、確かに生産者に届けておきます。

この度はコメントありがとうございました。

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