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広報大沼の取材日記

ベジタフルデイズ

ちょっと早めに、2015年の決意表明

さようなら。

本棚のこいつと目が合うたびに「まあまあ今は待ってくれ、そのうち開いてやるからさ...」とごまかし続けてきた日々。

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私、大沼は野菜ソムリエの資格の勉強を再開します!(ワーワーパチパチパチ)

徳島に帰ってきて野菜を扱うお仕事をさせていただくことになったとき、それまで医療情報誌の企画編集という仕事をしていた私はあまりの異業種度合にビビり、野菜ソムリエの中でも初級に当たるジュニア野菜ソムリエの資格を取得しました。

今まで知らなかった野菜の奥深さ、歴史や栽培方法、普及した経緯。
旬一つとっても間違って認識していたものもたくさんあり、野菜って面白いな!と新鮮な感動を覚えてこれから始まるお野菜人生にウキウキと思いを馳せ、

これは中級も取るしかない!徳島では講義がないからDVDで勉強だ!

と張り切って申し込んだのですが...。

人は弱いものよ とても弱いものよ (『強く儚い者たち』より)

日々の忙しさにかまけ、さらに妊娠出産というビックイベントに右往左往し、初めての育児に翻弄され...。

いや正直に言いましょう。

ちょっと、面倒になってきたなーって...(小声)

でも気にはなっていたんです。
まだまだ未熟な自分とさらに奥深い野菜の世界、決して安くはない受講料と決して安くはない受講料...(あ、2回言っちゃった)

それで、とりあえずDVDを見よう!ということで家じゅうのものをひっくり返して回る娘を時に捕まえ、時にあたたかく見守りながらDVDを見ること2日ほど...で、思いました。


やっぱり野菜って面白いな!!


ただ漫然と食べているだけでは見えてこないストーリーが、野菜にはたくさん詰まっています。
おいしい野菜は何も考えずに食べてもおいしいんですけど、そのストーリーを知ると、食べる前から食べた後もずっとおいしい。きっと。おいしいは幸せ!(座右の銘)

どれくらい時間がかかるか分からないのですが、是非とも中級も取得し、育休中の自己研さんに役立てたいと思った次第です。

そしてできれば、家の庭で子どもと一緒に野菜を育て、調理し、作物のありがたみや面白さを教えてあげられる母さんになりたいなぁ...家に庭ないんですけど。(賃貸住まい)

来年春くらいには、合格しましたよ!というお知らせを書けたらいいなあと思ってます。

野菜ソムリエ協会



「50℃洗いを試してみた」の巻

野菜や果物を扱う仕事をさせていただいている者として、また一介の主婦として、もっとも自分に腹が立つ瞬間。

それが "せっかくの野菜や果物を傷ませてしまった瞬間" です。
食材は無駄なく使いきってこそ食べることを愛する者の証拠!
というわけで前々から気になっていた「50℃洗い」にチャレンジしてみました。

参考にさせていただいたのは『50℃洗いのすべてがわかる本』(マキノ出版)。
まず50℃測る手段がないしね~と自堕落に面倒がっていた私には温度計がついてくることが一番の購入動機でした。

今回試したのは、せっかくいただいたのに冷蔵庫でしんなりしてしまったリーフレタスと、まだ未熟なトマト。

2013-11-03 19.22.06.jpg少し大きめの画像でお届けします。いただいたときには瑞々しかったリーフレタスがしんなりしているのが分かりますかね?

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熱湯の上に水を足して、温度計で50℃になったことを確認したら(付属の温度計は下の丸がピンクになったらOKというものでした)リーフレタスを入れ、30秒ほどじゃぶじゃぶ洗います。

本当に復活するのかなぁ...半信半疑の30秒を経て...








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この通り!
艶が出て瑞々しくなったんですが、写真で伝わりますでしょうか?
食べてみたらシャキシャキ、甘味も増しているような気がします。

で、トマトがこちら。

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常温に戻したトマトをお湯の中でかるくこすり洗いし、温度が下がらないようにちょくちょく熱湯を足しながら4、5分つけてこんな感じ。
温度が下がると菌が繁殖しやすくなるらしく、簡単ですが温度管理だけは要注意です。
トマトの表面についている細かい毛が取れ、つやつやとしただけではなく、酸味が抑えられて甘いトマトになりました。

何故このような効果が出るかというと、「ヒートショック」という現象で葉や実の表面の気孔が開き、そこに水分が入ることが原因だそう。
50℃という温度は菌が繁殖せず、野菜等が煮えないちょうど良い温度らしいです。

すでにしなびてしまった食材だけでなく、買ってきてすぐの状態の食材を50℃洗いすることで保ちがよくなるという効果もあるそう。
肉や魚、卵もおいしくなるというのでまた試してみたいと思います。

アライグマのように食材を洗いまくる日々が続きそうです。

すだちのちから

このコーナーではジュニア野菜ソムリエの資格と野菜を食べることが好きという情熱だけ抱えて青果卸業界に飛び込んだ私大沼が、日々見たこと、感じたこと等を比較的ゆるゆると綴っていきたいと思います!

さて、標題の件。私事ながら真夏に妊娠が発覚し、まだまだ暑い盛りのお盆後。
そいつはいきなりやってきたのです。

そう "つわり" 。
ありがたいことに吐くほどの重いものではなく、「毎日毎日二日酔い」状態で何とか出社もできていたのですが...。
どうしたことだ、野菜が...食べられない...。

野菜の魅力を伝えていくお仕事をさせてもらっているのに、急激に変化していく体調がどうしても野菜を受け付けない。
いつも以上に栄養だって摂りたいし、あんなに大好きだった野菜を食べられないなんて...ありえない!
そう思って家にある野菜を切って口に入れてみる。えずく。噛んでみる。えずく。飲み込んでみる。えずく...。

おそるべし、つわり。私から食べる喜びのみならず仕事も奪うとは...。
10月を迎え、あんなにしんどかったつわりが終わり、もう元気にモグモグしている今だからこそ言えるのですが、8、9月は地獄でした...。この夏は本当に暑かったですしね...。

そんなときに重宝したものがこちらです。

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あ、間違えた。

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炭酸すだちジュース。
徳島県名産のすだちはビタミンC、クエン酸が豊富で体内の新陳代謝を活発にしてくれ、疲労回復にも効果的。
皮にはビタミンAを多く含み、カルシウムの豊富さもレモンをしのぎます。

炭酸すだちジュースは作り方も簡単です。炭酸水にすだちを絞って、好みの量だけはちみつを入れ混ぜて飲む。
むかむかが幾分すっきりして、市販のジュースを買うより健康的なので体調が大分回復した今でもよく飲んでいます。

すだちって県外の人にはよく「かぼすとどう違うん?」「ゆずだったらわかるけど...」とか言われるんですけど全然ちがーーーう!!

天ぷらや魚に絞ればその料理の格を高めてくれる気品ある香りがしますし、風邪ひいたときとかはすだちジュース!徳島県民はこれで乗り切ってきたんです!
すだちの木が家にあって取り放題、という人も少なくないですね。

絞るときは縦ではなく、横方向に半分に切るのが良いそうです。和食だけじゃなくステーキ等のこってり系の料理に絞ってもあっさりした風味が加わって美味しいですよ!

これからはサンマも旬ですし、つわりや二日酔いにお悩みの方もそうでない方も、ぜひすだちの力を感じてみてください。

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